2021年5月28日金曜日

全国学力・学習状況調査 5月27日

 昨年,実施されなかった「全国学力・学習状況調査」の実施日でした。今までは4月の実施でしたが,新型コロナウイルスの影響もあり,今年度は今日の実施となりました。


6年生が国語と算数,それぞれに45分間集中して臨みました。




併せて,生活習慣や学習環境等に関する質問調査,「児童質問紙」にも回答しました。


子どもたちに感想を聞いてみると


・がんばった!

・予想していたよりもできた!

・難しかった。

・もっと勉強しておけばよかった。

・思った以上に時間がかかった。

・文章を書く問題に苦労した。


など,様々な感想が聞こえてきました。


調査内容の中には,

・実生活において不可欠であり常に活用できるようになっていることが望ましい…

・知識・技能を実生活の様々な場面に活用する力や,様々な課題解決のための構想を立て…


と「実生活」というキーワードが何度も出てきます。


授業を通じても,「実生活」に役立つこととして学習できるように,また学習したことが実生活に役に立っていることが実感できるように指導,支援していきたいと思います。


6年生のみなさん,お疲れ様でした!


投稿 職員室 松村


2021年5月26日水曜日

校長先生のお話 5月26日

 校長先生から急遽,「お昼の放送で話をしたい。」とのお声がかかりました。


最近の状況により,放送朝会などでの校長先生のお話の中には必ず「新型コロナウイルス」についてのお話が入っていました。


しかし,今日のお話は…



今夜,見られるかもしれない「皆既月食」についてのお話でした。

今夜見られるかもしれない皆既月食は「スーパームーン(1年のうちで地球に最も近い位置で起きる満月。地球から見た月の円盤が最大に見える。)」を伴っており,24年ぶりの天体ショーのようです。



新型コロナウイルスについて予断を許さない状況が続きますが,もしご都合がつくようならばお子様と一緒に夜空を見上げるひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。


天気があまり好ましくはありませんが,19時頃から見え始めるようです。


校長先生のお話が「新型コロナウイルス」にとらわれない,今まで通りの素敵な話題であふれる日々が早く戻ってくるといいなと思います。


投稿 職員室 松村

2021年5月12日水曜日

校外学習に行ってきました! 4月28日

  楽しみにしていた校外学習。雨でお弁当は広い公園で食べることはできませんでしたが,最後まで明るく,元気に活動することができました。


まずはじめは,備前焼の土ひねり体験。


あらかじめ,どんなものをつくるか完成図をかいてきましたが,思ったようにつくることができたかな??


この土をこれからお皿やコップなどに形を整えていきます。


備州窯の方のお話を一生懸命聞けていますね。




どんなものができるかな~~





工夫のある作品ができましたね!焼いていただいてみなさんのもとに届くのは夏頃。とても楽しみですね。



最後に実際に焼く窯を見せていただきました。   大きい!!
 

 

次に向かったのは裸祭りで有名な西大寺観音院。
住職の方に境内を案内していただきました。



大きな建物の飾りや木像には意味があることが分かりましたね!お話をしっかり聞いてメモを頑張ってとることができました!!


この柱の木は少しザラザラしている部分とツルツルしている部分があります。
なぜだか分かるかな~~。

 今回の校外学習では,たくさんのことを学ぶことができました。実際に行き,見て学ぶことはとても貴重な経験となります。コロナ禍でなかなか思うようにいかないかもしれませんが,「百聞は一見に如かず」といいます。

 今回の校外学習だけではなく,これからたくさんするであろうさまざまな経験を大切にしてほしいと思います。

投稿 4年 深尾



2021年5月11日火曜日

私たちのくらしの支え 5月7日

5年生が校外学習に行きました。

午前中は倉敷のJFEスチール西日本製鉄所。午後はライフパーク倉敷でした。





工場内での撮影は禁止だったため,内部の写真はありません。許された場所で撮ることができた3枚の写真の掲載許可を特別にいただきました!

工場敷地内のこと等について下記のようなことを教えていただき,子どもたちも私たち教員もびっくりしました。

・早島町がすっぽり入る敷地面積。
・約14000人もの人が24時間機械を止めることなく仕事されていること。
・工場内専用のナンバープレートがあること。
・工場内に専用の消防車,救急車,パトカーがあること。
・工場内に信号があり,バスや鉄道も走っていること。
・敷地の2/3が埋め立て地であること。
・工場内ではとにかく「リサイクル」が徹底されていること。
・工場内に火力発電所,ゴミを燃やすのではなく,「溶かす」ゴミ処理場があること。

などです。

バスで敷地内を巡りながら,溶鉱炉から溶けた鉄が流れ出てくる様子を見たり,実際に厚板工場内に入って,鉄が運ばれたり,冷やされたり,延ばされたりする様子を見たりさせていただきました。工場内での熱気や音はやはり体感してこその迫力でした。

たくさんの機械が稼働して自動化されている工場でも,「結局最後は人の目」という案内係の方の言葉に,日本が世界に誇る技術力の高さを感じました。また,「従業員はみんな自分の仕事に誇りを持って日々の仕事をしている。」という言葉が印象に残りました。

作られた鉄が加工されて様々な製品となり,私たちの身の回りの至る所で暮らしを豊かにしてくれているのだなと感じることができた社会科の授業となりました。




あいにくの雨が続いていたため,昼食はライフパーク倉敷で食べさせていただきました。




このような状況の中ですが,快く部屋を提供してくださったことに感謝です。前後の距離をとって同じ方向を向いて食べる方法の部屋もあれば,密を少しでも避けるために急遽用意してくださった部屋では,対面での食事となるため,パーテーションを用意してくださっていました。



食事の後は,館内を見学,体験しました。館内について説明してくださった吉岡様は元小学校の校長先生で,理科を中心的に学んでいた方だそうです。岡山市内の学校に勤務していたこともあるそうで,鹿田小学校のことも知ってくださっていました。









様々な展示物を見たり,実際に触ったり動かしたりすることで,子どもたちは楽しみながら科学の力を体感したようです。


私たち人間の先輩たちが発見してきた科学の力やそれらを使って作られた製品等が,私たちの身の回りの至る所で暮らしを豊かにしてくれているのだなと感じることができた理科の授業となりました。


今回の校外学習では,教科は違っても学んだことが「私たちのくらしを支えてくれている」「私たちの生活を便利で豊かにしてくれている」ことに通じていることに違いはありません。子どもたちがそのようなことに気付くことができるよう,私たちがこの後の学校での授業を頑張りたいと思います!そして,今日学んだことが少しでも,子どもたちの「これから」につながるといいなと思いました。

投稿 5年団,職員室 松村

2021年5月7日金曜日

生きた教材に触れる 4月30日

3年生が校外学習に行きました。

行き先は「後楽園」と「岡山市サウスヴィレッジ」です。







後楽園は春の陽気と春らしい景色で包まれていました。園内を散策したり,メモをとったり,池の鯉を鑑賞したりと岡山を代表する庭園をそれぞれが楽しみました。


すると突然,音楽の授業が!!今後,教科書でも出てくる「茶摘み」についての学習です。茶畑を前にしての高原先生の歌声や真鍋先生からの歌詞に出てくる「八十八夜」の説明に生きた教材を使った授業の素敵さを感じました。




四季それぞれを彩る木々等が場所ごとに分けて植えられているので,理科の生きた教材としても活用することができました。



観騎亭のある馬場の長さを聞かれた子どもたち。それぞれで予想した後,他のお客様がいなかったので,自分で走って距離感を確かめることに。
正解は180m。
子どもたちは運動会で走るトラックよりも長い距離を走ったのだと体感することができたと同時に,過去にその場所で行われたことを学ぶことができました。



「岡山市サウスヴィレッジ」に移動して,お弁当を食べました。例年より規制はあるものの,やはり外で食べるお弁当はおいしいようでした。




食後は,社会科の勉強です。塔に上って,自分たちが住む岡山市中心部との違いを自分の目で見て確かめることができました。遠くに鹿田学区も見ることができました。


教室で行う授業以上に「生きた教材に触れること」,「本物を見ること」で深まる知識はたくさんあると思います。なかなか機会が多くはない校外での学習が子どもたちにとって充実したものとなるように,私たち教員も訪れる場所や施設等を事前に勉強しておく必要性を感じました。そんなことを感じながらもやはり,子どもたちが笑顔で校外学習を楽しんでいる様子を見られたことが何よりでした!


投稿 3年団,職員室 松村