3年生が校外学習に行きました。
行き先は「後楽園」と「岡山市サウスヴィレッジ」です。
後楽園は春の陽気と春らしい景色で包まれていました。園内を散策したり,メモをとったり,池の鯉を鑑賞したりと岡山を代表する庭園をそれぞれが楽しみました。
すると突然,音楽の授業が!!今後,教科書でも出てくる「茶摘み」についての学習です。茶畑を前にしての高原先生の歌声や真鍋先生からの歌詞に出てくる「八十八夜」の説明に生きた教材を使った授業の素敵さを感じました。
四季それぞれを彩る木々等が場所ごとに分けて植えられているので,理科の生きた教材としても活用することができました。
観騎亭のある馬場の長さを聞かれた子どもたち。それぞれで予想した後,他のお客様がいなかったので,自分で走って距離感を確かめることに。
正解は180m。
子どもたちは運動会で走るトラックよりも長い距離を走ったのだと体感することができたと同時に,過去にその場所で行われたことを学ぶことができました。
「岡山市サウスヴィレッジ」に移動して,お弁当を食べました。例年より規制はあるものの,やはり外で食べるお弁当はおいしいようでした。
食後は,社会科の勉強です。塔に上って,自分たちが住む岡山市中心部との違いを自分の目で見て確かめることができました。遠くに鹿田学区も見ることができました。
教室で行う授業以上に「生きた教材に触れること」,「本物を見ること」で深まる知識はたくさんあると思います。なかなか機会が多くはない校外での学習が子どもたちにとって充実したものとなるように,私たち教員も訪れる場所や施設等を事前に勉強しておく必要性を感じました。そんなことを感じながらもやはり,子どもたちが笑顔で校外学習を楽しんでいる様子を見られたことが何よりでした!
投稿 3年団,職員室 松村