2022年3月25日金曜日

ありがとう鹿田っ子 3月25日

 



令和3年度も今日が最終日となりました。今年度も保護者の皆様,地域の皆様,鹿田小学校に関わってくださる皆様のおかげで無事に終わりを迎えることができました。


ここ数年,恒例となった修了式の日の退任式。子どもたちも教職員も急なお別れに寂しい思いでいっぱいです。


令和4年度も鹿田小学校に関わる全ての人にとって充実した1年になることを願っています。


あっという間の1年間。

りりしくなった子どもたちの顔に頼もしさを感じます。

がっこうでしかできない経験を積み重ねてほしいと,

とにかく,昨年度よりもできることを考えた1年間。それでも全員での

うた声を聞くことはできませんでした。

しん型コロナウイルスの影響が続く状況でも,

かのうせいを信じて自分たちにできることに取り組んだ

たくましい子どもたち。その後ろには

つねに応援してくださる保護者の皆様や地域の皆様がいてくださいました。

こんごも今のままの素敵な鹿田っ子でいてください!


投稿 鹿田小学校


追伸

今年で定年退職を迎えられる練苧校長先生の退任式でのあいさつは


でした。「継続は力なり」「凡事徹底」など,日々の積み重ねを大切にされてきた練苧校長先生。「あいさつリーダーへの取組」「靴そろえの取組」「給食完食への取組」「自主学習表彰」等,日々の積み重ねを目に見える形で示してくださり,そのがんばりをほめ続けてくださりました。


新型コロナウイルス感染予防の重要な対策の1つである換気。実はその対策が始まって2年と少し。毎朝早く来て,校舎や体育館の窓を全て開けてくだっさっていたのは練苧校長先生でした。


鹿田っ子のためにいろいろとご尽力くださった練苧校長先生,ありがとうございました!




2022年3月16日水曜日

今年も。 3月16日

今年も6年生による奉仕作業が行われました。





今年の6年生のテーマの1つでもある「感謝」


今日の給食最終日に給食の先生方に「感謝」を伝え,昼休みにはお世話になった先生方に「感謝」の手紙を届け,今までお世話になった学校や教室,備品を「感謝」の思いを込めて掃除して。


6年生が作業する横で授業を受けていた1~5年生も必ず6年生の姿を見ています。今まで引き継がれてきた素敵な伝統がこれからもきっと引き継がれていくことと思います。


投稿 職員室 松村

背中を見る。 3月15日

 卒業式の予行を行いました。



今年は,十分な感染対策を取ったうえで5年生に参加してもらいました。新型コロナウイルスが流行する前には,参加する卒業式に向けて一緒に練習したり,歌を歌い合ったり,呼びかけをしあったりしていましたが,現在はそれができる状況にはありません。


今の6年生は卒業式を一度も見ないまま卒業式を迎えました。本来であれば6年生を送る会等を通じて学校の代表としての心構えなどを,対面して引き継ぎます。しかし,その機会がない今,「今年は5年生に見てもらいたい。」との6年生たっての思いを受けて実現しました。


今の環境でできることを,今できる精いっぱいの力で伝える6年生。




6年生の姿,一人一人の声,態度を目に焼き付ける5年生。


「6年生はやっぱりすごい。」

「感動した。」

「かっこよかった。」

「6年生みたいにしっかりなれるかな。」

「あんな場面,絶対緊張しそう。」


5年生からはそんな声が聞こえてきました。


一方,6年生はというと


「緊張したけど,良いプレッシャーだった。」

「見られていることで良い姿勢が保てた。」

「卒業式に向けて気合が入った。」

「5年生がちゃんと見てくれて嬉しかった。」


6年生にとっても良い刺激になったようです。


約2年間,思うように学校生活が過ごせない日々を過ごした6年生。自分たちも不安だったりわからなかったり,新しいことをイメージすることができなかったりすることも少なくなかったはずです。それでもきっと,そのような状況の中でも鹿田小学校を引っ張ってくれた6年生の偉大さは後輩たちに引き継がれることでしょう。


卒業式まであと3日。6年生の保護者の皆様,素敵な卒業式をご期待ください。


投稿 職員室 松村

2022年3月11日金曜日

Chromebookを使って④ 3月9日

 5年生の理科で「ふりこのきまり」を学習しています。



「ふりこが1往復する時間は何によって変わるのだろうか?」という問題に対して,予想を立てて,実験をして確かめていきます。


この単元では,算数で学習した「平均」を使います。今回はその「平均」を求める一部分や結果を表示させる作業にChromebookを使ってみました。



他校で実践された,Chromebookの「スプレッドシート」という表計算ソフトを使って平均を求めて結果を表示させるシートを譲ってもらいました。それを見ながら教材研究を藤村先生と一緒にしていたら,藤村先生が改良を加えてくれました。



自分たちが入力した結果の平均の値が自動計算され,すぐに棒グラフになって現れます。ふりこの長さが変わると,1往復する時間が変わることがとても分かりやすく表示されました。



一方,おもりの重さやふれはばを変えても1往復する時間は変わりません。各班が調べようと決めた値はばらばらですが,クラス全体として傾向を実感し,まとめを導くことができました。


今回使った表計算ソフトは仕事や生活の中でも使うことが多くなっています。もちろん,自分で計算ができることは必要ですし,計算の仕組みを知ることは大切です。しかし,機器を上手く使うことで処理のスピードが速くなり,機器に的確に指示を送っておけば,結果がより正確に,すばやく計算の結果を得ることができるようになります。


先輩の先生から「理科は自分たちでデータを作ることができ,その楽しさ,おもしろさを実感できる唯一の教科」と教えてもらいました。これからもこうしてパソコンを使って実験の結果を整理していく機会も増えていくかもしれません。活用できる人になってもらえると嬉しいです!


投稿 職員室 松村