2021年2月10日水曜日

GIGAスクール構想 2月10日

 GIGAスクール構想とは,一言で言うと「児童生徒向けの1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し,多様な子どもたちを誰一人取り残すことのなく,公正に個別最適化された創造性を育む教育を,全国の学校現場で持続的に実現させる構想」です。

GIGAとは


G・・・Global and 

I・・・Innovation 

G・・・Gateway for 

A・・・All


の頭文字をとったものだそうです。


そんなわけで,昨年の夏ごろから着々と整備が進んでいます。




各教室の天井には無線LANルーターがついています。




児童一人一人には「Chromebook」という端末が配られます。
起動や動作が早く,軽くて持ち運びしやすい物となっています。
Google社のアプリが利用しやすい作りにもなっています。


本格的な稼働は来年度からなのですが,本校は市内の学校の中でも環境整備の順番が早く,すでに使うことができる状態になっています。先日から,教職員も「Chromebook」の研修を始めました。私たちも初めて使う端末なので,慣れるまである程度の実践や時間が必要になりそうです。



そんな中,藤村先生が5年C組で先行して授業を実践されました。1時間を使って,起動の方法や操作方法を確認し,次の時間にはいよいよ授業です。

今日のめあては「プログラミングを使って正多角形をかこう」というもので,5年生の算数で学習する内容の1つをChromebookを使って行いました。

全員がノートパソコンを机の上に置いて先生の話を聞いている姿がとても新鮮でした。これからはこのような光景が増えるのだろうなと思います。


「プログル」というソフトを使って,うまく正多角形をかくことができたようです。

今年の4月からは本格的に全学年でChromebookを使う場面が増えると思われます。きっと子どもたちは使っていくうちに,すぐに操作できるようになるのだろうと思います。私たち教職員も子どもたちに負けないように頑張ります!

投稿 職員室 松村